Facebookは米国時間9月21日、広告主向けの新ツールを発表した。このツールは、実店舗を訪れるなど現実世界での行動に基づいて広告主がFacebookユーザーをターゲティングできる機能などを備える。
それを可能にするのは、Facebookのモバイルアプリを通じて自分の位置情報を同社が追跡できるようにしているユーザーがいるからだ(無効に設定することもできる)。Facebookによると、この店舗追跡ツールは十数カ国で「数千」の企業向けに提供されるという。
Facebookで製品マーケティングマネージャーを務めるGabriel Francis氏は次のように述べている。「企業はずっと以前から、どうすればデジタル広告によってオフラインの価値を高められるか把握できる手段を求めていた。オフラインこそ、売り上げのほとんどが発生する場所だからだ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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