テスティーは9月15日、スマートフォンの「ホーム画面」に関する調査結果を発表した。調査対象はiPhoneを利用する10〜40代の男女1177人(10代:355人、20代:367人、30代:268人、40代:187人)。調査期間は7月26〜30日。
この調査では、アプリアイコンを設置しているホーム画面のスクリーンショットを収集して、解析している。ホーム画面に直接設置しているアプリが調査対象となり、デフォルトアプリは調査対象から除いている。
まず、ホーム画面トップに設置されているアプリについて調べたところ、第1位は2位以下に圧倒的大差をつけて「LINE」となり、10〜40代男女の60.7%がホーム画面上に設置していた。第2位は「Twitter」の23.7%、第3位は「Instagram」の12.9%と続き、主要SNSアプリがホーム画面のトップ3を占める結果となった。
アプリをジャンル別に集計したところ、LINEがSNSアプリランキングでも1位となった。全年代で60%以上がホーム画面上にLINEアプリを設置している。
2位はTwitter(23.7%)、3位はInstagram(12.9%)と続き、年代別で見るとTwitterは10代、20代のホーム画面設置率が高く、Instagramは10代の設置率が高いとともに、僅差ながらも20代よりも30代の方が多く設置していることがわかった。
ショッピングアプリについては、1位が6.4%で「メルカリ」となり、20代、30代のホーム画面設置率が高い結果となった。次いで、「Amazon」が4.8%、「楽天市場」が3.4%だった。上位3つのアプリについては、30代のホーム画面設置率が高い傾向にある。
最後に、ホーム画面に設置しているフォルダの数とフォルダ分けの傾向を調査したところ、ホーム画面上に設置されているフォルダ数は1人あたり約1.3個となった。
また、フォルダ分けの傾向としては、10代はカメラ・写真系アプリ、20代と30代はSNSアプリ、40代ではショッピングアプリをフォルダとしてまとめている結果となった。
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