Googleは米国時間8月2日、「iPhone」および「iPad」ユーザー向けに「Google Earth」のメジャーアップデートを公開した。
この新しいバージョンのGoogle Earthでは、デザインが新しくなったほか、世界各地の名所の景観を上空からの景観が見て回ることのできる新機能「Voyager」が追加された。また64ビットに対応したようだ。32ビットアプリをサポートしない「iOS 11」のリリース前に対応した形となった。
Voyagerは、旅行者に人気の観光地や有名スポットのガイド付きツアーを楽しめる機能で、その場所について詳しく学んだり、上空を飛び回って眺めたりできる。
また、「旅行」カテゴリには、複数の都市を対象とした数日間のモデル観光コースが収録されている。たとえば、「子どもと楽しむパリ」やリオデジャネイロの「ビーチ以外に楽しめる観光地」といった具合だ。Googleによれば、140以上のストーリーが収録されており、8カ国語に対応しているという。また、情報カードからは、表示されている場所に関する興味深い知識を得ることができる。
今回の大規模アップデートは、当初「Android」版とウェブブラウザ版を対象とし、4月に公開されていた。今回の更新により、iOSユーザーも「App Store」からこのアップデートをダウンロード可能になった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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