Googleは米国時間7月27日、今後5年間にアフリカで1000万人の人々にオンラインスキルを教え、アフリカの人々の雇用機会を高める計画だと発表した。ナイジェリア、ケニア、南アフリカの10万人の人々にモバイル開発のトレーニングも行う。
Googleは、これまでアフリカで100万人以上の人々にデジタルトレーニングを提供してきたと3月に発表した。同社は2016年4月から、アフリカの人々にデジタルおよびソフトウェアに関するスキルを教えるプログラムに取り組んでいる。
人口12億人のアフリカは、世界で最も成長著しい大陸の1つだ。Googleによると、2034年までに労働年齢人口は11億人になると予想されているが、そうした需要を満たす仕事が十分にないという。
Googleは、ブログで次のように述べている。「インターネットとテクノロジは全体として、雇用創出やビジネスの拡大、経済促進をかなえる素晴らしい機会を提供してくれる。だが、人々がデジタル世界でうまくやっていき、デジタル世界を自分自身やビジネス、コミュニティーに役立てるためには、適切なスキルやツール、製品が必要だ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」