Googleが新たに楽しい教育ツールを用意した。机に向かうと眠くなってしまう学生にはぴったりかもしれない。
Googleは米国時間6月26日、「Google Earth」の新機能「Voyager」で、教育用途に特化した10の新しい「ストーリー」を公開した。学生は、衛星画像および写真によるインタラクティブなガイドツアーを通じて、コスタリカ沖にある熱ドームのホープスポットなど、教室から遠く離れた場所を探索できる。このインタラクションツアーは、科学者や非営利団体などの組織から提供された解説動画で構成されており、ツアーに合わせ(必要に応じて)情報を読むこともできる。
Google for Educationのマーケティングマネージャーを務めるMelissa Horwitz氏はブログ記事で、Googleは、ナショナルジオグラフィック協会、PBS Education、HHMI Biointeractive、Mission Blueと提携して、この教育プロジェクトを開発したと述べた。
Voyagerは先ごろGoogle Earthに追加された機能で、ストーリーテリングの機能によってこの探索用アプリに新しい概念をもたらすものだ。Googleは、教育ツールのリリースに関する発表と併せて、他の新コンテンツのリリースも発表した。そうした新コンテンツには、一連の「Chromebook」向けSTEM(科学、技術、工学、数学)ツールや、割引価格のメディアリテラシーアプリが含まれる。また「Cardboard」および「Daydream」に対応するアプリ「Expeditions」では、600のバーチャル校外学習ツアーが間もなく提供される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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