東芝は7月6日、店頭向けPCの2017年夏モデル第2弾として、12.5型の2in1コンバーチブルPC「dynabook V」シリーズと、13.3型オールインワン・モバイルノートPC「dynabook RX73」シリーズの計4機種9モデルを7月14日から発売すると発表した。
新商品では、テレビやPCで培ってきた映像技術により、液晶表示する際の色味を補正して自然な色合いを実現。ネット動画や写真も美しい映像で再現可能という。
また、フルHDの高精細・高輝度・広視野角液晶(IPS方式・ノングレア)を搭載するとともに、文字サイズの既定値を変え、文字やアイコンを大きく見やすく表示。さらには、ノングレア液晶搭載なので、外光でも映り込みが少なく、どこでも快適に使用できるという。
OSには、Creators Update適用済の「Windows10 Home」を搭載するほか、生体認証「Windows Hello」に対応した指紋センサや顔認証センサを装備し、先進の機能とより安全なログイン環境を備えている。
dynabook Vシリーズは、同社が長年PCの開発で培ってきた技術とノウハウを凝縮。薄く、軽いボディ(約15.4mmの薄さと約1099gの軽さ)に先進の機能と性能を備え、モバイルノートPCとしての使いやすさや堅牢性を兼ね備えたモデルとして高い評価を得ているという。
ラインアップは、CPUにインテル Core i7-7500Uプロセッサ 2.70GHz(最大3.50GHz)、8Gバイトのメモリ、512GバイトのSSD、指紋センサ/顔認証センサを搭載した上位モデルの「V82(PV82DMP-NJA)」。CPUにインテル Core i5-7200Uプロセッサ 2.50GHz(最大3.10GHz)、8Gバイトのメモリ、256GバイトのSSD、指紋センサを搭載した「V72(PV72DMP-NJA)」。CPUにインテル Core i5-7200Uプロセッサ 2.50GHz(最大3.10GHz)、4Gバイトのメモリ、128GバイトのSSD、指紋センサを搭載した「V62(PV62DMP-NJA)」の3モデル。それぞれカラーは、オニキスメタリックの1種類となる。
なお、店頭予想価格(税込)は、V82(PV82DMP-NJA)が23万円台前半。V72(PV72DMP-NJA)が20万円台半ば。V62(PV62DMP-NJA)が18万円台後半となる。
さらに、米国国防総省が制定した MIL規格(MIL-STD-810G)に準拠したテストもクリアした堅牢ボディに、約17時間の長時間バッテリ駆動とわずか30分の充電で約7時間の駆動を可能にする急速充電機能、高速データ転送を実現する「Thunderbolt 3(USB Type-C)」などを搭載する。
また、すべてのモデルにアクティブ静電ペンを付属。小さな文字でもペン先とずれることなく書くことができ、自然な書き心地を楽しめるという。
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