AppleとDellが、フラッシュメモリ事業の獲得に参戦する可能性がある。
台湾の鴻海精密工業の最高経営責任者(CEO)を務めるTerry Gou氏がReutersとのインタビューで、東芝の半導体事業買収を目指す同社主導のコンソーシアムにAppleとDellが参加する予定だと述べた。東芝は経営再建に向けて同事業の売却を検討しており、複数の企業から買収提案を受けている。
東芝は、世界第2位のNANDメモリチップメーカーだ。NANDメモリは、スマートフォンやノートPCのフラッシュメモリとしても知られる。これらの端末がますます普及していることから、それよりも古くサイズの大きなディスクベースのハードドライブよりもフラッシュメモリの需要は、今後も高い水準を維持するとみられる。
AppleとDellの広報担当者はコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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