AIはあらゆる業界で経済効果を生む--アクセンチュア

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2017年06月22日 09時09分
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 さまざまな業界にわたる人工知能(AI)の経済効果を評価するAccentureのレポートが公開された。

 このレポートでは、AIによって、先進12カ国における16の業界で約14兆ドルの粗付加価値(GVA)が生み出される可能性があるとしている。

 Accentureの研究チームは、Frontier Economicsとともにこのレポートを作成した。AIを経済に組み込むことで、経済成長率を加重平均でベースラインから約1.7ポイント上昇させられる可能性があるという。


業界別の成長率予測

 業界別では、AIの効果を加味した2035年までの成長率は情報・通信分野で4.8%と最も高く、製造の4.4%、金融サービスの4.3%がそれに続く。

 教育や公共サービスなど、すべての業界でAIによって成長率が上昇するとされている。

 多くの場合において、AIは人間の労働力を拡大し、製造業においては、信頼性の向上とダウンタイムの削減によって利益が向上する。

 AccentureはAI活用の戦略として、最高幹部レベルでのAIの採用、サプライチェーンとHR部門におけるAI担当幹部の追加、透明性、クラウドソーシング、自動化を超えた取り組み、アルゴリズムによる利益の測定などを挙げている。

 

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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