NECのインターネットサービスBIGLOBEは6月15日、グーグルの動画広告配信サービス「Click-to-Play動画広告」を導入すると発表した。同日より、BIGLOBEがポータルサイト上で提供するブロードバンド動画配信サービス「BIGLOBEストリーム」で、グーグルの動画広告を表示する。
グーグルのClick-to-Play動画広告は、ウェブサイトのコンテンツと連動し、関連性の高い動画広告を自動的に表示する。はじめに静止画を表示し、興味を持ったユーザーがクリックすると再生を始める「Click-to-Play」方式を採用する。「国内のポータルサイトとして導入するのは初めての試み」(BIGLOBE)という。
BIGLOBEストリームではライフスタイル、ショッピング、旅行/地域などのカテゴリで月間5000本以上の動画コンテンツを配信している。すでに各カテゴリのウェブページでグーグルのテキスト広告や静止画広告を導入しているが、新たに動画広告の表示を開始し、広告効果の向上を目指す。
動画広告は当初、BIGLOBEストリームの番組表ページと動画カテゴリページに表示する。従来と同じくテキスト広告や静止画広告を表示する場合もある。
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