あなたはデニムジャケットを着るだろうか。それとも、デニムのスマートジャケットを着るだろうか。
Levi'sは現在、デニムスマートジャケットを開発中で、2017年秋に発売する予定だ。
Levi'sの「Commuter」ジャケットは2016年に先行発表され、当時は2017年春に発売予定とされていた。このジャケットがこのほど、テキサス州オースティンで開催中のSXSW 2017で披露された。Commuterジャケットは、タッチ操作に対応する生地が袖口に使用されているほか、Bluetooth経由でスマートフォンに接続することも可能だ。要するに、このジャケットはウェアラブルなスマートリモコンだといえる。
Dillinger is wearing one of the Commuter jackets on stage .. just showed how the tech snaps on the left sleeve #sxsw pic.twitter.com/q4iKX1vfJk
— Tom Emrich @ #SXSW (@tomemrich) 2017年3月11日
自転車に乗る人にとって、これは音楽やスマートフォンの操作が容易になることを意味する。とはいえ、公開動画で提案されているように自転車に乗りながら袖口を撫でるのは、かなり難しそうだ。
Commuterジャケットは350ドルで、ジャケットとしてはそれほど高価ではない。タッチ操作に対応する特別な生地で作られている。これは、「Jacquard」と呼ばれるGoogleの特別プロジェクトとの提携の成果だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」