ログバーは10月13日、ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」の、海外渡航者向け(日本へ渡航する訪日外国人旅行者含む)のレンタルサービスを2017年春に開始すると発表した。また、グローバルWiFi事業を手がけるビジョンとの資本業務提携も発表した。
ビジョンは、海外出張頻度が高い法人や個人旅行者向けの海外Wi-Fiルーターレンタルサービス「グローバルWiFi」と、インバウンド(訪日外国人旅行者)向けWi-Fiルーターレンタルサービス「NINJA WiFi」を展開している。全国13拠点の空港内(羽田空港、成田空港、関西空港など)でレンタルをしており、現在年間のべ約100万人以上に利用されているという。
ログバーでは、ビジョンの顧客向けやアライアンスパートナーを通じたレンタルサービスの提供は、iliの活用シーンを広く提案、普及させることにつながるとしており、両社の事業成長や企業発展に寄与するシナジーが期待できるとしている。
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