Microsoftが、自社のメールサービス「Outlook.com Premium」から「プレビュー」の文字を外した。
MicrosoftがOutlook.com Premiumのテストをひそかに開始したのは、2016年2月のことだ。10月には、招待ユーザーのみが利用できるパブリックプレビューに移行していた。
筆者は最近、Microsoftの関係者に対し、Outlook.com Premiumから「プレビュー」の文字を外す時期を尋ねていた。Thurrott.comが報じているように、その日は米国時間2月14日だった。
ただし、パブリックプレビューの期間と同様、Outlook.com Premiumは米国のユーザーにのみ提供される。
Outlook.com Premiumを利用すると、パーソナライズされたメールアドレス(michael@wallfamily.orgなど)を最大5件作成したり、広告のない受信トレイを利用したりできる。サービスの利用料金は年間49.95ドルだが、今なら特別価格の19.95ドルで利用できると、Outlook.com Premiumのウェブサイトには書かれている。
料金体系について、Outlook.com PremiumのFAQページに次のような説明がある。
Outlook.com Premiumの利用契約は、その時点の最新価格で毎年自動的に更新される。登録時にパーソナライズされたメールドメインを新規作成した場合、最初の1年間はそのメールドメインは無料で利用できる。2年目以降は、パーソナライズされたメールドメインに対して毎年追加料金が発生する。
筆者はMicrosoftに対し、米国以外の地域でOutlook.com Premiumを提供する時期を尋ねたが、これまで回答を得ていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」