PC市場の縮小が続いている。2016年第2四半期のPC出荷台数は、7期連続の減少となった。
Gartnerによると、第2四半期のPC世界出荷台数は前年同期比5.2%減の6430万台だったという。
それでもGartnerは、好転した部分もあったと指摘した。Gartnerによると、為替変動とドル高の影響でEMEAや中南米でPCの価格が実質的に上昇したという。減少幅は抑えられた。
PC市場が底に達したのかどうかはまだわからない。北米では実際のところ、出荷台数は増加している。問題は、英国のEU離脱で今後不透明性が高まる可能性がある点だ。
レノボは首位を維持したが、PC出荷台数は2.2%減少した。HPとDellの出荷台数は増加し、Appleは減少した。
米国では、Dellとレノボが好調な伸びを見せた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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