MMDLaboは6月20日、MDD研究所が実施した「シニアのスマートフォン、タブレットの所有に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2016年6月3~6日。調査対象は、60~79歳の男女4398人。
まず、シニアの携帯電話所有内訳を調べたところ、「スマートフォン」が35.9%、「シニア向けスマートフォン」が2.6%と合わせて4割弱(38.5%)がスマートフォンを利用していることがわかった。また、「フィーチャーフォン」が50.7%、「シニア向けフィーチャーフォン」が4.7%と、合わせて55.4%がフィーチャーフォンを利用している。
スマートフォン、フィーチャーフォンを所有しているシニアに携帯電話買い替え意向を聞くと、スマートフォンユーザー(n=1692)の87.6%がスマートフォンを購入すると回答し、フィーチャーフォンユーザーの(n=2438)20.5%がスマートフォンへの買い替え意向があることがわかった。
シニアのタブレット所有率について調べると、29.6%のシニアがタブレットを所有していることがわかった。これを所有しているデバイスで別で見ると、スマートフォンユーザー(n=2438)の42.8%、フィーチャーフォンユーザー(n=1692)の22.5%がタブレットを所有していることになる。
シニアの格安SIMの認知度について調べると、「現在利用している」と回答したシニアは7.2%、「全く知らない」と回答したシニアは17.0%だった。最も多かった回答は「格安SIMという言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容は知らない」が37.7%だった。
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