オプトは6月7日、デジタル時代におけるブランドコミュニケーションを追求する「デジタルブランディングプロジェクト」を立ち上げたと発表した。
プロジェクト第1弾として、パシフィックボイスと共同で、動画によるブランド価値向上を追求する研究所「Branded movie Lab」を設立した。動画による企業のマーケティング活用を追求。次代の動画の企業活用法と価値を示し、企業活動の発展と映像文化貢献を目指す。
オプトは、2015年よりブランドコミュニケーション専門部署を立ち上げており、ビデオ・ソーシャルメディア・コンテンツマーケティングなどを中心に、ブランド戦略立案・実行を支援。この1年の取り組みや研究を基盤に、ブランド広告市場におけるデジタル利用を活性化させるため、同プロジェクトを立ち上げた。
なお、Branded Movie Labでは、ブランデッドムービーの位置付けを「コンテンツ自体が魅力・価値を持ち、オーディエンスとの繋がりを生むブランドのメッセージがあるもの」と定義。従来のニーズやマーケット調査、動画による生活者の態度変容・購買活動への影響度の可視化、表情解析などの先端手法による分析を取り入れることで、企業と生活者の新たなコミュニケーションを創出するとしている。
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