Googleは、2015年4月から紛失した「Android」端末を探す方法を提供しているが、米国時間6月1日、同社は「iPhone」についても同様の捜索が可能になったと明らかにした。
Googleは、すでにユーザーのGoogleアカウントの「アカウント情報」のページに、「Find your phone」(スマートフォンを探す)のページを追加している。これをクリックすると、そのGoogleアカウントでログインしたデバイス(スマートフォン、タブレット、Androidデバイス、「iOS」デバイス)のリストが表示される。
ここから、探したいiOSデバイスを選ぶと、次の5つの選択肢が表示される:
このプロセスは、Androidデバイスをなくした場合と比べると、できることが限定されている。その理由は単純で、GoogleはiOSデバイスをコントロールできないからだ。
たとえば、「Find and lock your iPhone」の選択肢は、iCloud.comへと導くだけで、そこでユーザーがマップ上で自分のiPhoneの場所を特定するか、あるいは端末を「紛失モード」にし、遠隔操作でロックすることになる。
紛失したAndroidデバイスの所有者は、Google検索に「Find my phone」(携帯を探して)または「I lost my phone」(携帯を紛失した)と入力すれば、検索結果のトップに表示される地図上で紛失したデバイスの位置を確認できる。Googleによると、まもなくiOSデバイスでもこの検索機能が利用可能になるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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