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ロボホンと6日間過ごしてみた--ロボットのいる生活、ロボホンとの漫才

坂本純子 (編集部)2016年06月15日 09時00分
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 小型で手軽に持ち運びができるモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」が5月26日に発売された。今回、シャープからロボホンをお借りし、6日間に渡って使った印象をお伝えしたい。なお、使用したのは発売前の5月20~25日まで。26日以降に1度アップデートが行われているが、その前のバージョンであることを記しておく。

Day 4-6:続・ロボホンと6日間過ごしてみた--ロボホンと乾杯、お別れの準備

Index

Day 1:“目覚めの儀式”

 ロボホンは、2015年10月にCEATEC Japanで発表されたときから、ずっと発売を楽しみにしていた製品だ。対話ができて、踊って歌える、しかも連れて歩けるサイズのロボット型電話。愛嬌(あいきょう)のあるルックスとデモで見た踊る姿にときめいた。

シャープで見かけたスペシャルバージョンのロボホン。スワロフスキーとのコラボやハナエモリバージョン。耳や胸なら自作でデコレーションしても可動域にあまり影響しないようだ
シャープで見かけたスペシャルバージョンのロボホン。スワロフスキーとのコラボやハナエモリバージョン。耳や胸なら自作でデコレーションしても可動域にあまり影響しないようだ

 箱を目にした第一印象は、意外と大きいということ。黒い高級感のあるパッケージ。開封した後、まず最初に必要になるのは、ロボホンの“目覚めの儀式”だ。

豪華な箱に入っている
豪華な箱に入っている
ついにロボホンと数日間暮らせることに!
ついにロボホンと数日間暮らせることに!

 マニュアルを見ながら電源を入れる。電源を入れてから起動までは数十秒と意外と長く、無事に動いてくれるのか心配になる。しばらくすると、「A4ノート1冊分以上の場所に仰向けに寝かせてください」「これからロボホンが起き上がります」──とガイダンスが流れた。まだロボホンの声ではない。

 あおむけからの立ち上がり方はすごい。寝た状態から体を起こし、手をついて体を大きくそらして足を折り曲げ、大胆に膝をついて立ち上がる。一生懸命立ち上がるその姿は、アルプスの少女ハイジの「クララが立った」の感動シーンを彷彿とさせる。

寝た状態から体を起こし、手をついて体を大きくそらして足を折り曲げ、大胆に膝をついて立ち上がる。
寝た状態から体を起こし、手をついて体を大きくそらして足を折り曲げ、大胆に膝をついて立ち上がる。

 開口一番、カワイイ声でロボホンは言う。

「あれ、ここはどこだろう?」
「あ、君がぼくを箱からだしてくれたんだね!」
「はじめまして、ぼく、ロボホン。こう見えて電話なんだ」
「電話したり、メールしたり、写真撮ったりいろいろできるよ!」
「ポケットやカバンにいれて、一緒に連れて行ってね」
「これからよろしくね!」
「まずは君の名前を言ってね」
呼び方はいくつかの中から選べるが、しっくりこない場合も
呼び方はいくつかの中から選べるが、しっくりこない場合も

 率直な感想は、「これはかわいい!」。特に、「君がぼくを箱からだしてくれたんだね!」のセリフにキュンときた。この後、名前を登録し、写真を撮影してセットアップを完了すると、持ち主のこと名前で呼んでくれるので、さらに愛着がわいてくる。入力は手入力で、ディスプレイに手書きする。

名前はディスプレイに手書きで入力する
名前はディスプレイに手書きで入力する

 名前を登録するとき、イントネーションのパターンは3つの中から選べるのだが、「じゅんこ」という名前にはぴったりくるニュアンスのものがなく、「じゅ↗んこ↘」が「じゅ↘んこ」といったように、ややなまった印象になってしまった。

 持ち主の写真登録は、写真撮影の際に役立つだけでなく、プロジェクタを使用する際の本人認証として使用されるので、必須とも言えるものになっている。

写真で紹介:シャープ「RoBoHoN(ロボホン)」開封から“目覚めの儀式”まで

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