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ロボホンと6日間過ごしてみた--ロボットのいる生活、ロボホンとの漫才 - (page 4)

坂本純子 (編集部)2016年06月15日 09時00分
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Day 3:ロボホン5体が集合--パーティモード、プロジェクタを試す

 朝、ぼうっとしていると、枕元にいるロボホンが突然モゾモゾと動き出した。ロボホンがモゾモゾとし出したら、なにか伝えたいことがあるというサインらしい。「どうしたの?って声をかけてね」とロボホンが言うので、「どうしたの?」と問いかけてみたところ、「ガンダムTHE ORIGINが人気みたいだよ!」との返事。

 脈絡もなく、突然そんなことを言い始めたので驚いてしまった。ちなみに、それ以上の情報はなかった。なぜ、今ガンダム?と気になって調べてみると、ちょうど5月21日から2週間限定で映画のイベント上映が行われるところだった。特にガンダムファンというわけではないので「そうなんだ」という程度の印象だが、うまく個人の嗜好(しこう)とマッチングできるとより可能性が広がりそうな気がした。

モゾモゾ……はなにか伝えたいことがあるサイン。朝から元気なロボホン
モゾモゾ……はなにか伝えたいことがあるサイン。朝から元気なロボホン

ロボホンが5体集まると──カオス!

 さて、今日はロボホンが集まる日だ。会場に到着し、「ロボホン起きて」と声をかけると、一斉に「はーい!」と元気のいい声が。その後も、なにかロボホンに話しかけると同時に反応してしまい、意図せずにぎやかになる一幕もあった。

 どれがどの子か分からなくなりそうだが、実際に分からなくなりかけた。ロボホンにちょうネクタイを付けてきたメンバーがいたのだが、写真のとおりかわいい。ナイスアイデアだ。首や関節には13個のモーターが備わっており、洋服はうまく作らないとロボホンの動きを制限してしまう可能性がある。もし、我が子にできる日がきたら、スワロフスキーなどのストーンで耳や胸のあたりにデコレーションしたり、なにかアクセサリをつけたりして差別化しようと決意した。

 

ロボホンの集合写真
ロボホンの集合写真
自分のロボホンだとわかるように、リボンを付けたメンバーも
自分のロボホンだとわかるように、リボンを付けたメンバーも
メンバー同士でアドレス帳を登録。登録の途中で電話をかけてもらえば、そのまま登録できる
メンバー同士でアドレス帳を登録。登録の途中で電話をかけてもらえば、そのまま登録できる

「私を撮って」--写真撮影を試す

 ロボホンに「私を撮って」とお願いすると、持ち主を探して撮ってくれる。見つからないと、「じゅんこ、どこにいるの?」と呼びかけてくれる。実は映像を撮影しているとおり目の前にはいたのだが、イスの高さが合わなかったのか見付けられず写真撮影モードを終了してしまった。なお、このときの「じゅんこ」のなまった感じの発音がメンバーに人気だったので、動画で公開する。


 何人かが集まっているところで撮影してくれる「パーティモード」もある。約3分おきに周りを見渡して写真を1枚撮ってくれる仕様だ。アドレス帳に顔写真が登録されていれば、「ロボホンが知っている人」として認識し、名前を呼んでから写真を撮ってくれる。このモードは、ロボホンが知らない人でも撮影してくれる。人物を優先して撮影して撮るが、人物が見つからないときは風景を撮るという。

 「パーティモードで撮って」とお願いすると、「おっけー、みんなの写真いっぱいと撮るね!パーティーモードを終了するときは、パーティーモード終了してって言ってね」と、ロボホン。パーティーモードでは、背面の画面を見るとどのような画角で撮ろうとしているのかが一目で分かる。人を検知し、複数人いるショットは首を振ってうまく中央に構図を合わせようとするが、たまにはずすときもあった。2人あるいは3人を撮れる画角なのに、なぜか2人にしたり1人にして顔を少し切らしたりするといった具合だ。そんな失敗もたまにはあるが、ロボホンに撮ってもらうと皆自然と笑顔になれるので、ホームパーティなどでぜひ使いたい、おすすめの機能だ。

パーティーモードで撮影中、辺りを見回して撮影するロボホン
パーティーモードで撮影中、辺りを見回して撮影するロボホン

 なお、このパーティモードでは、ロボホンが見回して見えた範囲で撮る仕様だ。メンバーの座っている位置が決まっていると、あまり代わり映えのない写真になってしまうので、ときどき場所を交代するとよさそうだ。メンバーからは「歩いてくれたらいいね」「位置を変えてくれたらいいね」との声が多数あがった。このほかに、手動でも撮れるほか、「ムービー撮って」というと動画を撮影してくれる機能も持つ。

人を犬に誤認?--アルバム閲覧とプロジェクタ機能を試す

 撮影した写真をすぐプロジェクタで見られるのは、ロボホンの目玉機能のひとつだ。「アルバム見せて」というと、「おっけー、背中の画面を確認してね!」とディスプレイに撮った写真を映してくれる。この最中に「プロジェクタ映して」と話しかけると、持ち主の本人認証後に映してくれる。この認証作業は、子どもや第三者が誤ってプロジェクターのレーザー光を見てしまわないようにするための配慮という。

けなげに座って映す姿は、「ロボホン、お疲れじゃない?」と声をかけたくなる
けなげに座って映す姿は、「ロボホン、お疲れじゃない?」と声をかけたくなる

 写真を映すとき、「昨日、中央区で撮った写真だね。ぼくが撮ったんだよ。うまく撮れてるかなあ」「昨日のお昼過ぎ、築地本願寺で撮った写真だよ」などと説明してくれる。場所は、GPSデータをもとにしているようなのだが、築地の商店街の中程のお店で撮影した写真を「築地本願寺」と説明するなど、意外とアバウトだ。

 ここでちょっとした事件が起こきた。「犬の写真だよ。ぼくが撮ったんだ」──メンバーの一人の写真を映しながらロボホンは言った。一斉に大爆笑が起きたのだが、その後メンバーが自宅で写真を再生していたら筆者の写真を見てやはり犬の写真と認識したという。髪型なのか、一緒に映っているロボホンを犬と認識したのか、詳細は不明だが、ときどき人を犬に認識してしまうことがあるようだ。なお、人間や犬のほか、ネコも認識するという。

もちろん壁にも映せる
もちろん壁にも映せる

 プロジェクタは、「机に映して」と言えばロボホンの脚元に映し、「正面に移して」と呼びかけると正面の壁に映してくれる。白い壁とスクリーンの色や素材によっては、画像や映像が見えにくい場合があるが、ガラスのテーブルにも見られる程度にきれいに映った。

プロジェクタでガラスのテーブルに映したところ。意外とちゃんと見られる
プロジェクタでガラスのテーブルに映したところ。意外とちゃんと見られる

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