Appleは米国時間3月21日、カリフォルニア州クパチーノの本社で開催したイベントで、「iPhone」の4インチ版「iPhone SE」を発表した。なぜ画面の大きな「iPhone 6」と「iPhone 6S」とは別にiPhone SEを作るのか。Appleは2015年、4インチのiPhoneを3000万台以上販売したのだ。
Appleの製品マーケティング担当バイスプレジデントであるGreg Joswiak氏は、「小さめの携帯電話を好む人たちがいる」と説明した。「そうした多くの顧客にとって、それが最初のiPhoneであることがわかった。4インチの製品を当社のラインアップに残して欲しいという声、さらには強い要望があった」と同氏は語った。
Appleは同イベントで、こうした小型iPhoneの販売台数以外にも注目すべき数字をいくつか発表した。
Schiller氏は9.7インチについて、「これが最も人気のあるタブレットのサイズだ」と語った。Appleは12.9インチのiPad Proを11月に発売したばかりだ。さらに小型の「iPad mini」も販売している。
Appleの開発者向け情報によると、「iOS 8」を使用しているデバイスは16%、それ以前のバージョンを使用しているデバイスは5%となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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