Appleのタッチ端末「iPhone」「iPad」「iPod」の4分の3で「iOS 9」が現在稼働していることが、同社が公表したデータによって分かった。
このデータによると、アクティブ端末(「App Store」にアクセスしている端末)のうち「iOS 8」が稼働しているは19%にとどまり、さらに「iOS 7」以前が稼働する端末は7%となっている。
iOS 9は4カ月で今回のシェアを達成し、普及率でiOS 8の記録を上回った。iOS 8は、同じシェアに達するまでに約6カ月かかった。
「iOS 9」はリリース直後から性能面の問題やクラッシュ、バグなどに悩まされ、波乱含みのスタートを切った。とはいえ、2015年12月に「iOS 9.2」がリリースされて以来、同プラットフォームはいったん損なわれた性能や安定性を取り戻している。
ベータ版として現在提供されている「iOS 9.3」は多数の新機能を搭載しており、これには教育現場においてiPadをさらに管理しやすくする新たなツール群も含まれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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