Microsoftは11月、「OneDrive」ユーザーに対する「無制限ストレージ」の提供を廃止することを決断したが、それは、これまでに発信されたコーポレートコミュニケーションの中でも、かなり不評なものだった。
同社は米国時間12月11日、謝罪と、一部のユーザーに対して一定の容量を維持できるようにする措置をもって対応した。
OneDriveストレージに関する変更は「ビジネス上の決断」だったと同社は述べ、11日の投稿では、その発表が「不満と落胆」を顧客にもたらしたことを謝罪した。「その発表が、当社の製品を使用する顧客に対する非難として受け止められたことを理解している。その点については心から申し訳なく思っており、コミュニティーに対して謝罪したいと思う」(Microsoft)
今回の発表ではさらに、「当社の計画を変更することはしないが」と前置きした上で、今回の変更を明確にするためのさらなる試みとして、OneDriveの既存ユーザーがこれまでの上限の一部を維持できるようにする新たな措置を提示している。
その詳細は以下のとおり。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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