筆者は9月の「Google Nexus」発表イベントに参加したが、そこで目にした最高の新サービスの1つが「Google Photos」の共有アルバム機能だった。Googleはこの機能を2015年中にリリースするとしていたが、米国時間12月10日、正式に発表した。
最近のスマートフォンに搭載されているカメラは極めて高性能なため、画像の容量は1枚で2.5〜5Mバイトかそれ以上になることもある。そのため、帯域幅や信号の問題や、電子メールに添付する際の容量制限がある場合は、写真をメールしたり共有したりするのが難しくなる。筆者はここ数カ月にわたってFacebookの「Moments」を利用しているが、共有する相手が全員Facebookを利用している限り、うまく機能する。
Google Photos向けにリリースされた新しいアップデートは、Facebook Momentsのさらに上を行くことを目指しており、家族や友人があまりテクノロジに詳しくなくても、簡単に写真や動画をアルバムで共有して全員が楽しめるようになっている。5月のアップデートでは、SMS、電子メール、メッセージングアプリを通じてアルバムへのリンクが共有できるようになったが、今回はアルバム自体が真のコラボレーションツールとなっている。
共有アルバムの写真や動画を保存してアーカイブしたい場合は、自分のGoogle Photosライブラリに保存できる。新しい共有アルバム機能は、PCのウェブブラウザ、「iOS」および「Android」搭載デバイスに対応する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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