Twitterは米国時間11月3日、ツイートへの賛意を表すのに使われるお馴染みの星アイコンを、ハート型のアイコンに変更すると発表した。今後は「いいね」を意味するハート型アイコンを使うと、ユーザーはまた、Twitter傘下の「Vine」の6秒動画をお気に入りに加えることもできる。これと同様の機能は、Twitterのライブストリーミング「Periscope」ですでに提供されている。
Twitterのハート型アイコンへの移行は、Twitterがその文化的妥当性にもかかわらず主流のオーディエンスから歓心を買うのに苦労している時期に発表された。Twitterはまた、サービスをよりシンプルで使いやすいものに、ひいては、ユーザーと広告主にとってより魅力的なものにする方法を模索している。
Twitterのプロダクトマネージャーを務めるAkarshan Kumar氏は、3億2000万人のTwitterユーザーはたくさんのものを好むかもしれないが、「すべてがお気に入りになるわけではない」と述べた。同氏は、星型は混乱させる可能性があり、新しいユーザーにとっては特にそうだと指摘した。
「これに対し、ハートは、言語、文化、地域を越えて共鳴する普遍的な記号だ。ハートは表現力がより豊かなので、さまざまな感情を伝え、他者と容易につながることができる」(Kumar氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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