アプリ収益化プラットフォーム「metaps(メタップス)」などを提供するメタップスは9月3日、 スマートフォン向け動画広告とテレビCMの効果を統合的に分析できるツール「Metaps Video Analytics」の提供を開始した。料金は都度見積もりとなる。
この統合分析ツールでは、主要な動画メディアへの配信データを1つの管理画面で統合的に管理できるほか、動画広告とテレビCMの効果を統合的に分析できる。ネットとテレビの比較や相乗効果など、さまざまな指標から広告の効果を分析可能。
動画メディアにおける、日々の人気動画の統計情報も可視化できるため、動画の企画や配信などに役立てられる。さらに、動画広告の配信後にソーシャルメディアでのクチコミデータを可視化するため、視聴者がどのような反応や感想を持ったのかを分析できるという。
メタップスでは、国内のスマートフォン利用者の6割以上が動画を視聴しているとする調査結果がある一方で、30歳以下の若年層の“テレビ離れ”が顕著になっており、テレビはシニア向けメディアとしての傾向を強めていると説明。今後はスマートフォンとテレビを融合させた新しいマーケティング戦略が重要になってくることが予想されるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」