「ユーザーは現在、Google製品を多種多様なプラットフォーム、アプリ、端末上で使用し、1日の中でそのすべてを使用することもある」と、製品管理担当バイスプレジデントのTamar Yehoshua氏とユーザーエクスペリエンス担当ディレクターのBobby Nath氏は記した。
Googleがロゴの外観を更新したのは今回が初めてではない。共同創設者であるLarry Page氏とSergey Brin氏がスタンフォード大学の大学院生時代に同社を創設して以来、同社は6回ロゴを更新している。そのそれぞれが、ウェブのトレンドに従い、新たに人気を集めている端末上で読みやすくすることを目的とした改良だった。
Googleは、企業ロゴ以外にもビジュアル面での変更をこれまでにも実施している。同社は2014年、デザインを全体的に刷新した「Android」を公開した。Androidは、Googleのソフトウェアで世界のスマートフォンの80%以上に搭載されている。「Android Lollipop」と呼ばれるこの新ソフトウェアは、Googleが「マテリアルデザイン」と呼ぶ外観を採用しており、3次元的な外観とアニメーションに力点が置かれている。その目的についてGoogleは、全種類のデバイスを通してソフトウェアのルック&フィールを統一することにあると述べている。
Googleだけでなく、他の技術企業も非常に注目を集めたロゴ変更を実施している。Facebookは7月、企業ロゴをアップデートし、スリムな見栄えでスマートフォンからも見やすくした。米YahooのCEOであるMarissa Mayer氏は同職就任1年後の2013年、ロゴを変更している(好むと好まざるとにかかわらず、良く知られた感嘆符「!」はロゴに残った)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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