Appleは、直営店のレイアウトを変更するという。さらに多くの製品が陳列できるようにする意向だそうだ。
9to5Macは米国時間8月18日遅く、計画の概要を聞いたAppleの複数の小売マネージャーからの情報として、場所が移動する製品の1つは「iPod」だと報じた。これまでiPodは、「iPhone」や「iPad」などの主力製品とともに奥の部屋に保管され、販売時に顧客のもとに出されてくる仕組みだった。26日から、最新のiPodラインアップがアクセサリの棚に陳列され、顧客は並んだ製品を手に取ることができるようになる。
またAppleは、「iPad 2」の「Smart Sign」を中止する。Apple Storeではかつて、貼り紙やポスターに製品情報を記載していたが、2011年に画面上に製品情報を表示する、特殊モードのiPad 2端末に置き換えられた。Smart Signと呼ばれるこれらの端末を普通に動作するiPadだと勘違いする顧客も多く紛らわしかったと9to5Macは述べている。
Smart Signの代わりに、Appleは、iPhone、iPad、「Mac」などの商品そのもののディスプレイに直接、製品と価格の情報を表示する。Smart Signをなくすことで空いたスペースには、他の製品を陳列することもできるようになる。
変更は8月25日の夜間に行われる予定であるため、26日にApple Storeを訪れれば、刷新されたレイアウトを実際に目にすることになるだろう。
米CNETではAppleにコメントを求めたが、回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」