市場調査会社IDCの新たなデータによると、第2四半期の世界タブレット市場は前年同期比で7%縮小したという。タブレット市場の縮小傾向は、ハードウェア面での技術革新がほぼ行われておらず、ベンダーからのアップグレード製品も限定的なことにも表れている。
第2四半期の世界タブレット出荷台数は4470万台で、前年同期の4800万台から減少した。出荷台数は、第1四半期と比べても4%近く減少した。
業界大手でさえも、縮小する市場需要の影響を免れてはいない。Appleは、「iPad」製品ラインのタブレットの出荷台数が1090万台で、2013年第2四半期より26%減少となった。
一方、サムスンは、出荷台数が760万台、市場シェアが17%で第2位の座を維持した。Lenovoも出荷台数が250万台、市場シェアは5.7%で第3位を維持した。
LGとHuawei(ファーウェイ)は、同四半期に統計上互角の4位につけた。両社の端末出荷台数はいずれも160万台で、市場シェアの上位5社に入った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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