Googleが2015年に大型スクリーン搭載「Nexus」スマートフォン(ファブレット)2機種を新たに発売する可能性があると各所で報じられている。その1つは、LG Electronicsが設計を担当する可能性があるという。同社は「Nexus 4」と「Nexus 5」を製造したが、「Nexus 6」ではMotorolaに取って代わられた。新型Nexusのもう1つの機種は、中国に拠点を置くHuawei(ファーウェイ)が製造を担当する可能性があるという。
これらの報道が正しいと仮定すると、これは、Googleが2種類の新型Nexusの同時発売を初めて試みることを意味する。報道によると、LGモデルは 5.2インチスクリーンを搭載するのに対し、Huaweiのモデルは5.7インチスクリーンを採用する予定だという。現行のNexus 6は、6インチの大きなスクリーンを備えているので、Googleは巨大スマートフォンを欲しがらない消費者にNexusの購入を検討してもらうため、ディスプレイを少しだけ小型化しようとしているのかもしれない。
この詳細なリーク情報は米国時間7月15日早朝、リーク情報の提供で有名なEvan Blass氏(@evleaks)によって明かされた。Blass氏の情報によると、Huawei版Nexusは2560×1440ピクセル解像度の5.7インチQHD(Quad High Definition)スクリーンとメタルボディを備えるという。「Snapdragon 820」を搭載する同スマートフォンは、指紋リーダーも内蔵する、とBlass氏は主張している。Googleの通常のタイムフレームに従い、新型Nexusは第4四半期に出荷が開始されるという。
これらの詳細の一部は既に出回っていた。しかし、Blass氏の情報提供には優れた実績がある。そのため、同氏がHuawei版Nexusスマートフォンのスペックを暴露しているという事実だけで、このスマートフォンの信憑性は高くなる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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