ヒトクセは7月29日、5秒動画広告配信サービス「5セカンズ」の提供を開始した。動画クラウドソーシングサービスの90 Seconds Japan(90セカンズ)と連携してサービスを運営する。
5セカンズでは、90セカンズが動画を制作、編集し、ヒトクセがリッチメディア広告プラットフォーム「Smart Canvas(スマートキャンバス)」で配信、分析をする。テレビCMやプロモーション動画サイズである15秒以上の動画ではなく5秒の動画にするのは、従来のバナー広告枠に配信する動画広告であるインバナー動画広告に適した秒数にするためだという。なお、再生動画は新しく制作、またはすでにあるテレビCMやプロモーション動画を編集したものになる。
リリース前のテストマーケティングでは、ゲームアプリインストールのキャンペーンにおいて、静止画のCPA(顧客獲得単価)に対して5秒動画広告のCPAが、iOSで53.7%、Androidで77.2%という結果になったという。
同社では、90セカンズとともに、「5セカンズ」を「CPAを改善させる動画広告」として販売を進め、配信数を増やしていくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?