CyberZは6月9日、スマートフォンに特化した広告バナー分析ツール「CREATIVE BOX(クリエイティブボックス)」の提供を開始したと発表した。自社広告バナー分析機能とトレンド分析機能を備えた、スマートフォン特化型の広告バナー分析ツールだ。
CREATIVE BOXでは、配信実績のある自社広告バナーの効果分析やパフォーマンスの高い広告バナーを構成する要素の抽出が可能となり、配信実績を一元管理できるという。また、スマートフォン上の広告バナーを可視化し、複数の業種カテゴリ別にデータを閲覧したり、トレンドを分析したりできるようになる。
同社では、スマートフォン広告市場は2015年に3903億円になると予測。特にディスプレイ広告の市場規模は2291億円と大きな割合を占め、効果の高い広告バナーの検証ニーズが高まっていると分析している。このような背景を受け、広告バナーのトレンドを分析し、継続的に自社の広告効果を最大化できるCREATIVE BOXの提供に至ったとしている。
なお、CREATIVE BOXの追加機能を開発中であり、随時機能拡充を予定しているという。
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