歴代のSurfaceと同様、オプションのキーボードカバーは欲しくなるだろう。バックライト付きの大きなキーがごく薄いカバーに収納され、磁石式ヒンジで本体に接続される仕組みは、Surface製品ラインのエンジニアリングにおける最も巧みな点だ。残念ながら、従来モデルと同様にこの追加キーボードは高額で、129ドルもする(ただし、カラーバリエーションは豊富だ)。しかも、Surface 3は旧モデルとサイズが異なるため、専用の新しいキーボードカバーが必要になる。おもしろいことに、従来モデルのSurface Proに使っていたキーボードカバーはすべて、Surface 3に取り付けて使用することができた。ただ、画面のサイズと合わないだけだ。
Pro 3バージョンと同じく、Surface 3用の新しいキーボードカバーにも2つ目のヒンジがある。これは実際のところ、上端の近くにある1本のラインで、そこで折り曲げると背面が持ち上げられ、磁石を介して本体にくっつけることができ、さらに自然なタイピング角度になる。使いやすさを考慮した改良点ではあるが、打鍵のときの音は大きくなってしまう。
タイプカバーに組み込まれている小さなタッチパッドは、依然として感度が十分でなく、マルチタスク処理に高速で対応できるほどの感度でタップを認識するわけでもない。また、表面積が小さすぎるため、画面の隅から隅まで移動するのは容易ではない。おそらく、タッチスクリーン、キーボードストローク、タッチパッドを組み合わせた簡単な回避策を使うことになるだろう。
タッチスクリーンのネイティブ解像度は1920×1280と、このクラスの10.8インチディスプレイとしては十分以上だ。12.5インチスクリーンのPro 3は解像度が2160×1440で、どちらもアスペクト比は3:2であるため、縦向きで使うときはメモ帳に書いているように感じられる(別売りのスタイラスペンは49ドル)。
ビデオ | Mini DisplayPort |
音声 | 3.5mmステレオヘッドホンジャック |
データ | USB 3.0、microSDスロット、Micro-USB各1基 |
ネットワーク機能 | 802.11acワイヤレス、Bluetooth 4.0 |
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