サイバーエージェントとディー・エヌ・エー(DeNA)は2月4日、合弁会社のAMoAdと、サイバーエージェントのアドテクスタジオで共同開発した広告配信プラットフォーム「DeNA Ad Platform」を2月中旬から提供する予定であることを発表した。
AMoAdが培ってきた、クリエイティブ最適化配信や広告効果に応じた自動入札などのアドテクノロジーと、DeNAが運営するバーティカルメディア(特定分野に特化したメディア)を活用した広告配信プラットフォーム。
サービス開始時には、DeNAグループが運営するマンガアプリ「マンガボックス」と、住まいやインテリアに特化したキュレーションプラットフォーム「iemo(イエモ)」でネイティブ広告を配信する予定。
なおネイティブ広告には、米国オンライン広告業界団体IABが2013年12月に発表した「ネイティブアド・プレイブック」(PDF)に沿って、閲覧者に対して広告であることを明示するとしている。
広告主はマンガボックスとiemoが抱える月間延べ利用者数600万人以上(いずれも2015年1月末時点)を対象に、コンテンツ性の高い広告を掲載できるという。また広告配信時には、掲載面や入札価格などの詳細を設定できるとのことだ。
◇盛り上がるマンガアプリ市場
2大マンガアプリ「comico」「マンガボックス」独占対談--ゲームに続く成長市場を作れるか
◇DeNAの「衣食住」各専門メディアについて
DeNA、“世界観”あるキュレーションで「衣食住」を網羅--新たに編集者を採用へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス