Larry Page氏、「Google」をさりげなく再定義 もしかすると、Googleの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のPage氏が2014年に発言した中で最も重要な意味を持つ言葉は、同社の経営理念に関するものかもしれない。それは完全な文章ですらないが、Googleのミッションは「おそらく範囲が狭すぎている」とPage氏は語った。 別に誰かをスピーチライターの殿堂に入れようというわけではないが、 Fortuneのインタビューで語られたこの一言は、Googleにとって収益性の高い検索エンジン事業は第1章にすぎないとPage氏が考えていることを示している。Googleのその他の重要な仕事には、自社モバイルOS「Android」、動画配信サイト「YouTube」、廉価版ノートPC向けOS「Chrome」、そしてオンライン生産性アプリ「Google Apps」などがある。しかし、Googleが光ファイバ、そしておそらくは無線ブロードバンドサービスへの参入や、凧を利用した発電、人々の寿命を延ばす研究や医療に関連する問題、自律走行車、ロボットなど、Googleの壁に囲まれた敷地からいくつものアイデアが誕生するのに伴って、同社にもっと大きな変化が訪れる可能性がある。
提供: James Martin/CNET
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