Tim Cook氏、同性愛者であることを告白 Cook氏は、同性愛者であることを隠したことはないが、自分のプライバシーを守るため、公の場でそれを認めることもなかったと語る。同性愛者コミュニティーのほかのメンバーを支援するため、自分の役割を果たしたいと考えたCook氏は、10月にBloomberg Businessweekにコラムを寄稿し、「同性愛者であることを誇りに思う」と記した。 「Appleの最高経営責任者(CEO)が同性愛者であると聞けば、自分が何者なのかということに折り合いをつけられず苦しんでいる人の助けになるかもしれない。孤独を感じている人の慰めにもなるだろうし、平等を訴える人の力になり得る。そう考えれば、私自身のプライバシーと引き換えにする価値はある」(Cook氏) Cook氏は、同性愛者であることを「神から与えられた最高の贈り物」の1つと考えており、そのおかげでほかの少数派の人々に深く共感し理解することができると述べている。 「困難や不愉快なこともあったが、あるがままの自分を貫き、自分自身の道を進み、逆境や偏見に打ち勝つ自信を得られた」(Cook氏)
提供: CNET
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