MMD研究所がスマートフォンを所有する20歳以上の男女648人を対象に実施した「2014年歩きスマホに関する実態調査」の結果によると、“歩きスマホ”をしたことがあるという474人の17.5%が、ぶつかったりケガをした経験があるという。2013年の同様の調査と比べ、その割合がやや大きくなっている。
調査結果によれば、歩きスマホについて「危ないと思う」と答えたのは82.4%、「やや危ないと思う」が16.2%で、合わせて98.6%の人が「危ない」と感じているようだ。
歩きスマホをすることがあるかという質問への回答は、「日常的に操作している」が7.3%、「時々操作している」が28.5%、「ほとんど操作しない」が37.3%で、これを合わせると73.1%の人が歩きスマホをしたことがあることになる。
歩きスマホをする474人のうち、「ぶつかったまたは怪我をした経験がある」と回答したのは17.5%。そしてその83人が経験したのは、「人にぶつかった」(66.3%)、「ものにぶつかった」(59.0%)だそうだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス