朝日インタラクティブは12月4日、ITビジネスのオンラインメディア「CNET Japan」が同日開催したカンファレンス「CNET Japan Live 2014 Winter『ボーダレス』がマーケティングの決め手~組織・手法・技術の垣根を取り払う~」において、戦略的にマーケティングを実行し、企業の成長に貢献している人物を表彰する第2回「CNET Japan CMO Award」を実施し、厳正な審査のすえ3名(3社)を選出、表彰した。
受賞者と選出したポイントは次の通り。
派手ではないが、日本各地でのセミナーイベントスポンサーを積極的に行う草の根的な施策や、「クリエイティブ顧問ズ」といった巻き込み型の仕組み、事業の中心となるサービスの方向性に沿った各種周辺サービスの企画など、「テレビCM」「宣伝」ではない、「マーケティング」をしっかりとプランして地道に実行している点を評価した。
ゲーム事業を核として、スマートフォンアプリを活用した新規サービス、果ては遺伝子検査サービスなど新たな事業を次々と進めている中で、どの事業もまずはユーザーを理解するところを徹底してから、そのユーザーに効くマーケティング施策を実践していることを評価。「テレビCM」をはじめ、ソーシャルメディアを含む「デジタルマーケティング」、オンラインや雑誌などの「メディアを使ったPR」の3本柱をうまく連動させ、成功事例は横展開し、それを実行する組織の横連携もうまく機能している。
DMPを中心に据え、オウンド、アーンド、ペイドメディアをトータルで運用できるような基盤の構築を実現したことを評価。また、この取り組みが実現できたのは早くからデジタル活用を行っていた結果と想像でき、長期的な視野に立ってプロジェクトを推進していることが伺えたため。
受賞者の選出は、翔泳社運営「MarkeZine(マーケジン)」の編集長である押久保剛氏、インプレス運営「Web担当者Forum」の編集長である安田英久氏、CNET Japanの編集長である別井貴志が務めた。
現在の日本では、マーケティングに関する全社的な統括責任者であるCMO(Chief Marketing Officer)の役職者を置いている企業はそう多くない。しかし、どのような肩書きや立場であれ、戦略的にマーケティングを考え、実行し、そして企業の成長に貢献している人物、つまりCMO的な役回りを務めている人物は必ずいるはずだ。CNET Japanでは今後もCMO Awardを通し、日本においてのマーケティングやCMOの定義付け、重要性を訴求していく。
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