コニカミノルタは単眼式の「ウェアラブルコミュニケーター」を出品。カメラ搭載型で着けた人の視野をネットワーク越しに共有できるのが特徴だ。さらに、独自技術により約80%のシースルー性を確保している。対企業向けの製品のため一般販売は今のところ予定されていない。現場の映像をリアルタイムに送りつつ管制から指示をメガネで受け取るというデモが行われており、生産現場や倉庫管理などはもとより、警察や救急などでの活用も期待できそうだ。また、担当者によると医療機器としての使用は今のところ想定されていないとのことだが、遠隔医療などの現場でも活躍しそうなシステムといえる。