ソニー「Xperia Z3」レビュー--「PS4リモートプレイ」対応の新フラッグシップスマートフォン - (page 2)

Aloysius Low (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2014年10月09日 07時30分
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ディスプレイ

 Z2と同じく、Z3のスクリーンは素晴らしいもので、IPSパネルは明るく、色も鮮やかだ。ただし、ソニーはこの画面のサイズと解像度をうまく生かせていない。画面には、大きなアイコンを4×5個並べられるだけだ。これだけ薄いスマートフォンを作ったことを考えれば、ソニーにはユーザーインターフェースにも少し手を加えて、もっと全体的に洗練されたものにしてほしかった。

 ホーム画面のアニメーションは滑らかだ。普通ならこういったギミックはリソースを無駄に消費していると感じるのだが、この(PlayStationで見られるような)波のエフェクトは、これがソニー製品だという印象を強く与えるものになっている。

ソフトウェア

 Z2同様、Z3には「Android KitKat」が搭載されているが、4.4.2ではなく4.4.4が動いている。この2つのバージョンの違いはいくつかの不具合修正だけであり、Z3の機能はZ2とほぼ同じだ。

 専用のテーマ、スモールアプリ、ソニー独自の「アルバム」と呼ばれる画像ギャラリー、「Walkman」という名前の音楽再生アプリ、映画をレンタルできるムービーアプリ(ただし、この機能は筆者がテストを行ったシンガポールでは使えなかった)などが利用できる。

 新しい機能もあり、これには健康情報トラッカーの「Lifelog」、お勧めアプリを選べる「Sony Select」、そしてどこからでも自宅のPlayStation 4のゲームをプレイできる「PlayStation」が含まれる。ユーザーはXperia Z3をPS4のリモートスクリーンとして使うことができ、PS4の「DualShock 4」コントローラを使用して、外にいてもゲームを続けることができる。

提供:Screenshot by Aloysius Low/CNET
提供:Screenshot by Aloysius Low/CNET

PS4の統合

 新機能の中でも特に目立つのが、PS4のリモートプレイだ。ソニーはかなり前からPS4の統合について言及してきており、そのためにモバイル事業の半分を2012年の前半にEricssonから買収したが、Z3でそれを実現しようとしている。すでにPS4を持っているユーザーであれば、ソニーのエコシステムにどっぷり浸かって、その体験を堪能するのもいい。

 残念ながら、この機能はまだ利用できない。リリースは10月中か11月になる見込みで、テストではこの機能を試すことはできなかった。この機能がZ3シリーズの目玉であることを考えれば、最終的な評価はこの機能を見てから下すべきだろう。

 Z3は、PlayStation 4のゲームをストリーミングできる最初のスマートフォンになる。すでにPS4を所有しており、他の家族がテレビを見ている間にもプレイしたいのであれば、この機能はかなり魅力的なはずだ。

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