カリフォルニア州サンタクララ発--AppleとGoogleのライバル関係は、気の弱い者向きではない。
実際、Googleの会長であるEric Schmidt氏は米国時間9月24日、両社の競争はかつてないほど「激しい」ものになっていると述べた。両社はそれぞれ自社のOS、すなわちGoogleの「Android」とAppleの「iOS」によって、モバイル分野で優位に立とうと争っているからだ。
だが、厳しい競争を繰り広げながらも、10月2日夜に(技術業界の内外で)あなたにとってのヒーローは誰かと質問されたSchmidt氏は、物思いにふけるように静かに答えた。「私にとって簡単な質問だ。Steve Jobs氏だ」
「われわれは皆、ほんのわずかにでもJobs氏のようになれたらと望むのではないだろうか」とSchmidt氏は、Appleの創設者である故Jobs氏について述べた。Schmidt氏とGoogleの元製品担当シニアバイスプレジデントであるJonathan Rosenberg氏は、シリコンバレーのCommonwealth Clubが主催するイベントで満席の聴衆約400人に語りかけ、2人の新著「How Google Works」を宣伝した。
Schmidt氏は2日、次のように述べた。「非凡な人物とは親しくする価値がある。彼らは世界を変える可能性が高いからだ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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