日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は9月17日、オーディオブランドBeatsを採用した個人向けPCとタブレットのスペシャルエディションを発表した。
23インチのオールインワンPC「HP ENVY 23 Beats Special Edition」、15.6インチサイズのノートPC「HP Beats 15-p000」、7インチタブレット「HP Slate 7 Beats Special Edition」の3機種。外出先、屋内など、利用シーンに応じたさまざまなスタイルで重低音の効いた音楽を楽しめるとしている。
HP ENVY 23 Beats Special Editionは、タッチ対応の23インチIPSディスプレイを採用したオールインワンPCだ。BeatsAudioに対応したスピーカーとサブウーファーをそれぞれ4基搭載する。臨場感のある重低音が特長だ。「ブリリアントレッド×ブラック」のカラーリングに、レッドカラーのbeatsロゴ、本体横に収納可能な「ヘッドフォン・ホルダー」など、音楽を楽しむための機能が搭載されている。
第4世代インテルCore i5プロセッサや、大容量に高速性をプラスしたSSHD(ソリッド・ステート・ハイブリッド・ドライブ)を搭載するなど、サウンド性能だけでなく、メインPCとしても高いパフォーマンスを発揮するとしている。市場想定価格は14万円前後で、9月26日に発売する。
HP Beats 15-p000は、BeatsAudio対応スピーカーとサブウーファーをそれぞれ2基搭載したノートPCだ。シンプルかつ剛性のあるユニボディを採用し、ツートンカラーが印象的なデザインに仕上げた。赤く輝くバックライトキーボードや、タッチパッドに大胆に施したbeatsロゴがアクセントになっている。
15.6インチのフルHDタッチ対応ディスプレイやフルサイズキーボードで、快適に利用できるとしている。市場想定価格は9万5000円前後で、9月26日に発売する。
HP Slate 7 Beats Special Editionは、7インチのAndroidタブレットだ。本体前面に配置したバスレフ型のフロントデュアルスピーカーにより迫力の重低音サウンドをダイレクトに体感できるという。ボディには色鮮やかなスパークリングレッドを採用し、滑りにくく上質なフィット感を実現するソフトタッチ処理が施されている。
また、クアッドコアプロセッサ「NVIDIA Tegra 4」、OSはAndroid 4.4を搭載。DirectStylusペンを内蔵しており、使いたい時にすぐ取り出せる。価格はHP Directplus価格が税抜で2万4800円、市場想定価格は2万5000円前後。9月26日に発売する。
このほか、オールインワンPC「HP 22-1000jp」とノートPC「HP 15-r000」の2製品を個人向けPCのラインアップに追加する。
HP 22-1000jpは、21.5インチ(フルHD)非光沢ディスプレイを採用。奥行き約14cmで設置できるスリムデザインを特長とする。
インテル製プロセッサとNVIDIA GeForce 810Aを標準搭載し、バランスの良いパフォーマンスと機能性を備えるとしている。HP Directplus価格は5万9800円。9月17日から発売する。
HP 15-r000は、必要な機能を凝縮し快適に使えるエントリー・ノートPCだ。15.6インチディスプレイ、インテル Celeron/インテル Core i5プロセッサ、4Gバイト/8Gバイトメモリ、DVDスーパーマルチドライブ、テンキー付の浮き石型キーボードを搭載。カラーは、パールホワイトとスパークリングブラックのカラーバリエーションから選べる。市場想定価格は3万8千円前後から。9月26日に発売する。
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