デル「Inspiron 11 2 in 1」レビュー--タブレットにもなる低価格ノートPC

Joshua Goldman (CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2014年08月26日 07時30分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 コンピュータメーカー各社が、Lenovoの「Yoga」シリーズのようなハイブリッドデザインのノートPCの低価格化を推し進めるのにさほど時間はかからなかった。例えば、Dellの「Inspiron 11 3000 Series 2-in-1」(編集部注:以下Inspiron 11 3000)は、1200ドル近かった「XPS 11」の核となる部分と、ノートPCやタブレットに変身させるための360度回転ヒンジをそのまま残し、500ドル以下にまで価格をそぎ落とした製品だ。

 競合他社の製品と同じように、Inspiron 11 3000には明らかにエントリレベルの部品が用いられている。Dellは米国で2種類のモデルを販売している。1つはIntelのデュアルコアプロセッサ「Intel Celeron N2830」を搭載したモデルであり、もう1つはクアッドコアプロセッサ「Intel Pentium N3530」を搭載したモデルだ。これらのプロセッサは基本的に、ウルトラポータブルデバイスに搭載されている「Intel Atom」プロセッサの強化版であり、優れた電力効率と高いパフォーマンスを提供するようになっている。

 これら2つのモデルの「販売価格」には50ドルの差がある(Celeron搭載モデルは450ドル、Pentium搭載モデルは500ドル)ものの、何度かプロモーションが行われており、本記事執筆時点ではCeleron搭載モデルが400ドル、Pentium搭載モデルは500ドルとなっている(編集部注:日本ではCeleron搭載モデルが4万9980円、Pentium搭載モデルが5万9979円)。なお、その他のスペックは両モデルとも同じであり、4Gバイトのメモリと「Intel HD Graphics」、500Gバイト(5400rpm)のハードディスクとなっている。

提供:Sarah Tew/CNET
提供:Sarah Tew/CNET

デザインと特長

 その価格を考えた場合、Inspiron 11 3000は格好の良いノートPCと言える。本体はプラスチック製であるが、離れたところから見るとアルミニウム製のようであり、作り自体も頑丈に感じられ、安っぽさはない。ヒンジ部分の作りがあるため本体は厚みがあるものの、それでも1インチ程度(21.2mm)でしかなく、幅は11.8インチ(約30.0cm)、奥行きは7.9インチ(約20.1cm)となっている。

 重さは3.1ポンド(約1.4kg)であり重くはないが、比較的本体が小さいため、見た目よりは重く感じられる。ただ、この製品をタブレットとして手に持って使っていると、その重さを実感する。日常的にはノートPCとして使用し、たまにタブレットとして使用するのであれば、このデザインは最適なものと言えるだろう。

Dell
Inspiron 11
3000
Lenovo
Yoga 2
(11インチ)
HP
Pavilion 11
x360
レビュー時の価格 500ドル 450ドル 475ドル
ディスプレイ
(解像度)
11.6インチ
(1366×768)
タッチスクリーン
11.6インチ
(1366×768)
タッチスクリーン
11.6インチ
(1366×768)
タッチスクリーン
CPU Intel
Pentium N3530
(2.16GHz)
Intel
Pentium N3520
(2.16GHz)
Intel
Pentium N3520
(2.16GHz)
メモリ 4Gバイト
DDR3 SDRAM
1333MHz
4Gバイト
DDR3 SDRAM
1333MHz
8Gバイト
DDR3 SDRAM
1333MHz
グラフィックス Intel
HD Graphics
32Mバイト
Intel
HD Graphics
32Mバイト
Intel
HD Graphics
32Mバイト
ストレージ 500Gバイト
HDD
(5400rpm)
500Gバイト
HDD
(5400rpm)
500Gバイト
HDD
(5400rpm)
光学ドライブ 非搭載 非搭載 非搭載
ネットワーク 802.11b/g/n、
Bluetooth 4.0
802.11b/g/n、
Bluetooth 4.0
802.11b/g/n、
Bluetooth 4.0
OS Windows 8.1
(64ビット)
Windows 8.1
(64ビット)
Windows 8.1
(64ビット)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加