リクルートホールディングス(リクルート)とロイヤリティ マーケティング(LM)は4月30日、資本業務提携したことを発表した。2015年春をめどに、リクルートが発行する「リクルートポイント」を、LMの共通ポイントサービス「Pontaポイント」に統合する予定。また、リクルートは夏にLMに15%の資本参加を予定しているという。出資額は非公開。
リクルートポイントは、リクルートが運営する「じゃらんnet」や「ホットペッパービューティー」「ポンパレ」などで利用できるポイントサービス。Pontaポイントはコンビニのローソンや、飲食店の大戸屋、レンタルショップのゲオなどで利用できるポイントサービスだ。
Pontaポイントは現在、約6171万人の会員を抱えている。また73社98ブランドと提携しており、約10万店舗でポイントを貯めたり使ったりできる。両社は提携の第1弾として、リクルートポイントとPontaポイントの相互交換サービスを夏に提供する予定。
また、ポイントを統合する2015年春には、ネット上でPontaポイントサービスを受けられる会員組織「PontaWEB会員」を新設し、Ponta会員のネットIDを「リクルートID」と共通化するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」