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グーグル、「Google Glass」に「iPhone」向け機能を追加へ

Zack Whittaker (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2014年04月22日 10時46分
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 「Google Glass」にAppleの「iPhone」向け機能が新たに追加される。Glassを「Android」エコシステムの外側にも普及させることが狙いだ。

 今週公開予定の新機能を利用すると、iPhoneユーザーはGlassのディスプレイにカレンダーのイベントやテキストメッセージを表示させることができる。Googleは数日前にGlassをAndroidの最新版である「KitKat」に対応させたばかりだ。

 Googleによると、米国時間4月25日に公開予定の「XE16」への最新アップデートを適用しても、「『iOS』の制約」のために、iPhoneユーザーはテキストメッセージに返信することはできないという。しかし、Androidユーザーはそれについて心配する必要はない。GlassとAndroidは機能面で瓜二つだからだ。カレンダーアプリもGlassのディスプレイにユーザーの予定を表示させることができるほか、返信を送ったり、イベントを非表示に設定したりすることも可能だ。

 Googleにとって、Glassは依然として開発中の試作品だ。そして、GlassのエコシステムはAndroidと同じくらいオープンなものになりそうだ。少なくとも、現状を見る限り、そのように思える。

 Androidを使用していないユーザー、特にiPhoneや「iPad」の所有者にGlassを開放するという決定は、それほど意外ではなかった。Glassは依然として初期段階にあり、所有者から見て何が上手く行くのか、そして、何が上手く行かないのかのテストを唯一の目的とするデバイスだ。GlassをAndroid限定の製品にすることは、誰の得にもならない。ごく少数の制約があるとはいえ、Glass所有者はiOS搭載デバイスを通してほぼすべての機能を利用することができる。

 今回の決定から強く伝わってくるのは、ユーザーベースから可能な限り多くのフィードバックを得たいというGoogleの前向きな姿勢だ。なぜなら、今の段階でGoogleが最も重視しているのはデータだからだ。つまり、何が上手く行くのか、何が上手く行かないのか、売れる可能性があるのは何か、ということに関するデータだ。

 少なくとも当面の間、Glassは小規模な市場向けのニッチな製品に留まるだろう。将来的にメインストリームになる可能性があるとしても、それが実現するまでには最低でも2~3年を要するはずだ。GlassをAndroidだけに限定することは、同デバイスをより広範なユーザー層に普及させる取り組みの大きな妨げになるだろう。

 しかし、囲い込みにはプラスとマイナスの両面がある。囲い込みをすれば、Googleは自らのウェアラブルエコシステムを完全にコントロールすることができる。マイナス面は、それによってデバイスのメインストリームへの普及が抑制される可能性があることだ。


提供:CBS Interactive

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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