全世界の「Outlook.com」利用者は、受信トレイを離れることなく「Skype」を利用できるようになった。
Skypeのマーケティング担当幹部を務めるKaren Tong氏が米国時間3月4日に投稿したブログ記事によると、SkypeのOutlook.comへの統合が世界中で利用可能になったという。米国、英国、ドイツなど一部の国のユーザーには、2013年から提供されていた。
Outlook.comのアカウントでSkypeの統合を有効にするには、まず必要なプラグインをダウンロードしてインストールする。インストールが完了すると、Outlook.comのアカウントを開くよう指示される。
Outlook.com上では、右上にある「メッセージング」のアイコンをクリックする。Outlook.comのアカウントとSkypeのアカウントが別々の場合は、Skypeの連絡先をOutlookにインポートすることを選択できる。その後、Skypeの連絡先の相手と、以下の3通りの方法で通話を開始できる。
留意すべき点は、相手がSkypeの連絡先としてOutlook.comに登録されていないと、上記のいずれの方法も機能しないことだ。
最新版のプラグインはまた、HDビデオ通話をサポートしている。さらにTong氏は、Skypeの呼び出し音が通話開始後も鳴りやまない不具合が、このプラグインで修正されると約束している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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