ホリデーシーズンがタブレット市場に恩恵となったことが分かった。2013年第4四半期における「iPad」「Kindle」「GALAXY Note」などのタブレットの世界出荷台数は、7690万台に増加した。これは、前期比で62.4%の伸びとなっている。2013年通年では、タブレットの総出荷台数は2億1710万台となり、2012年の1億4420万台から50.6%の増加となった。
この最新の数字は、調査会社IDCによる新たな調査結果から明らかになったもので、タブレット市場の力強い成長がはっきり示されているが、そのペースは鈍化しているようだ。
2013年第4四半期は前年同期比で28.2%増加したが、2012年通年の成長率は前年比で87.1%だった。
同四半期は予想通り、Apple、サムスン、Amazonが上位を占めた。Appleが出荷台数を前年同期の2290万台から伸ばし、2600万台でトップに立った。これで同社は、同四半期にタブレット市場シェアの33.8%を獲得したことになる。サムスンは18.8%、Amazonは7.6%だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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