AppleがPayPalのようなサービスに対抗して、モバイル決済機能の開発に実際に取り組んでいる可能性がある。
最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏は米国時間1月27日、四半期決算について協議する電話会議で、同社がそうしたアイデアに関心を抱いていると語った。また、「iPhone 5s」に「TouchID」機能を実装した意図として、決済に利用できる可能性があることも一部あったという。
Cook氏は、「それは同プラットフォームの大きなチャンスだ」と述べた。
誤解のないように書いておくと、Cook氏は発表することは何もないと述べたが、モバイル決済機能を否定することも決してしなかった。
先週の後半、Wall Street Journal(WSJ)は、Appleがモバイル決済分野への取り組みを強化していると報じた。
Cook氏はTouchID機能全般についても語り、同機能はiPhone 5sの売り上げを牽引している要素の1つだとした。「TouchIDは人々をわくわくさせる重要な機能だった」(同氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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