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「Nike+ FuelBand SE」レビュー--刷新されたスマートフィットネスバンドの使用感や機能 - (page 4)

Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2013年12月09日 07時30分
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 Nikeは同じ年齢・性別の人たちの平均値に基づいてスタート地点を提案してくれるが、筆者の場合、3000 Fuelポイントがちょうど自分が日常的に歩いている1万歩に相当することが分かったため、この数字まで毎日のゴールを引き上げた。

 Nikeは、Fuelポイントの目標を達成するには、同僚や知人、友人と友好的に競い合うことが効果的だと述べている。この種のソーシャルな競争や、ゲーム化された好意的なプレッシャーは珍しいものではなく、FitbitやJawboneにもある。しかし、Nikeのスタイルは、明らかにより濃縮された、ゲーム的で活動的なスタイルを指向している。単位として歩数ではなくFuelを使うことで混乱する人もいるかもしれないが、少なくともこの値の算出には、活動量を計算する複雑な数式が使われている。

 これは複雑ではあるが、複雑すぎるわけではない。Fuelには、歩数だけでなく動きの激しさも考慮されているようだが、リストバンドによって記録されたものであるため、手首の動きが少ないサイクリングのような活動の計測にはあまり向かない。また、FuelBandの防水は完全ではないため、水泳の際に使うことはできない。

 活動することによって得られるバッジやバーチャルな賞は、最新のFuelBandシステムで大きな役割を果たしているが、それらの実績は、Xboxのゲームのものよりも獲得条件がランダムに感じられる。実績獲得の条件が3日間続けて目標を達成するというものや、週5回、30分の間に特定の量のFuelポイントを獲得するというのは、確かに妥当だろう。一方で、午前3時に多くのFuelポイントを獲得したことでバッジが獲得できるというのは、あまり筋が通っているようには思えない。しかし、実際にはそれがまさしく売りになっている。そして、それらの実績が活動の強度に焦点を当てており、単に歩数が多ければいいわけではないというのは、よいことだ。

 FuelBand SEのもっとも優れた点は、単に歩くだけでなく、壁を越えてより積極的なエクササイズを始めることを促す点にある。


提供:Sarah Tew/CNET

振動機能なし--運動を始めるタイミング作りには向かない?

 運動をするきっかけが、もっとあればいいと思わないだろうか?FuelBand SEは、それを提供しようとしてる。FuelBandのコンパニオンアプリには、過去24時間の活動量とモーションを示すグラフを表示する機能があり、さらにそれを過去の状況やユーザーと同じ年齢の平均値とも比較してくれる(「本日の現時点では、30歳から39歳の男性の平均を35 Fuelポイント上回っている」など)。これらの情報は、巨大なデータベースから検索して手に入れるわけではない。アプリの下部から上にスワイプすると、ランダムに表示される。

 今回のNikeの新しいソフトウェアでは、1時間単位の活動量にも焦点を当てている。時間を「獲得」するには、1時間に少なくとも5分間、1日に合計7時間は動く必要がある。この情報は、リストバンドに表示される4つの情報のうち1つであり、例えば「Hours Won: 2」(獲得時間: 2)のように表示される。 FuelBand SEを設定して、ユーザーに動くことを促させることもできる。ただし残念ながら、バイブレーション機能はない。できるのは、ライトを光らせて、「Go (自分のデバイス名)」といったメッセージを表示することだけだ。Jawbone Up24には手首で振動する機能があるが、こちらの方がはるかに効果的だ。筆者の場合、FuelBandが自分の注意を引こうとするのに気づかないまま済んでしまうことが多かった。

提供:Scott Stein/CNETによるスクリーンショット
ソーシャル的な競争(左)と、活動タギング(右)
提供:Scott Stein/CNETによるスクリーンショット

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