Instagramは米国時間10月24日、米国ユーザー向けに写真および動画の広告配信を来週にも開始すると発表した。
Instagramは1億5000万人のアクティブユーザーに対し、今後配信されるスポンサー広告のサンプルを公開した。写真広告をユーザーが見るのはこれが初めてで、こうした形式のメッセージが「来週にも」ユーザーのフィードに配信されるようになる、と同社は説明している。
「通常は投稿時間が表示される位置に『Sponsored』というラベルが表示されるので、その写真や動画が広告であることが分かる」と同社はブログに記している。このラベルをタップすると、Instagram広告の仕組みに関する情報が表示されるという。また下部にある「...」ボタンをタップすれば、その広告を非表示にしてフィードバックを入力することができる。
広告を開始する時点での広告主には、adidas、Ben & Jerry's、Burberry、General Electric、Levi's、Lexus、Macy's、Michael Kors、PayPal、Starwoodなどが含まれる、とInstagramの広報担当者は述べた。
スポンサー広告に関する説明のページには、InstagramやFacebook上でのユーザーの行動に基づく情報を利用して、「興味をひく」可能性のある企業の広告を表示する、と書かれている。「例えば、Instagramでフォローしているユーザー、興味を示した写真や動画、Facebookで公開している興味の対象といった基本的な情報を利用する可能性がある」という。
利用頻度の高いモバイルユーザーが広告収入をもたらすことを予想して、投資家はInstagramのスポンサー広告に大いに期待を寄せている。そうしたユーザーは、Facebookがモバイルディスプレイ広告分野でのリードを維持する助けにもなるはずだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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