Googleは、同社スマートフォン部門Motorola Mobilityの第3四半期について、営業損失が2億4800万ドルであったと発表した。前年同期の1億9200万ドルから減益となっているものの、第2四半期の3億4200万ドルから増益となった。
Motorolaの売上高は前年同期比33%の11億8000万ドルとなっている。
Googleに1年以上前に買収されて以来、同社に大きな損失をもたらし続け、今なお業績不振に苦しむMotorolaの第3四半期は前向きなものであった。数カ月前にMotorolaは、「Moto Maker」というウェブサイトからさまざまなカスタマイズを行えるというユニークな特徴を備えた主力携帯電話「Moto X」を市場に投入している。
Moto Xの普及は、特に同社の生産能力から来る問題のため順調とは言えない。
とは言うものの、Motorolaは長期戦を想定しているようであり、Googleという財務基盤のしっかりした後ろ盾も得ている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力