UPDATE Googleが米国時間10月17日に第3四半期決算(9月30日締め)を発表するまで、アナリストらは同社の業績について、さほど楽観視していなかった。そして同社の株価も、株式市場終了間際にごくわずかだが低下していた。
Googleの決算発表によると、純利益は前年同期比36%増の29億7000万ドル(1株あたり8.75ドル)となっている。
非GAAPベースの利益は1株あたり10.74ドルで、トラフィック獲得コスト(TAC)を含めた売上高は148億9000万ドルだった。
TACは合計で29億7000万ドルとなり、これを除いた売上高は119億ドルだった。
アナリストらは、売上高が117億ドル、1株あたり利益が10.36ドルになると予想していた。
この結果を受けてGoogle株価は一時、時間外取引において5%以上急上昇した。
「Google Glass」はまだコンシューマー製品とはなっていないことはまず間違いないものの、アナリストらは「ウェアラブルデバイスがゆくゆくはスマートフォンを置き換えるようになる」と予想しており、「Google Glassのような製品が最終的にはハイエンドのスマートフォンを置き換えるようになると確信している」と述べている。
Googleの最高経営責任者(CEO)Larry Page氏は、第3四半期に関する簡単かつ予備的な見解を、あらかじめ用意したコメントとして明らかにした。
Googleは149億ドルという売上高を計上し、製品を大きく進歩させ、第3四半期も好調を維持できた。われわれは、デバイスに関係なく、美しく、シンプルで、直感的なエクスペリエンスを提供するという目標の達成に向けて着実に歩を進めている。
以下は、Googleの第3四半期決算の詳細である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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